~Message~ 「赤本」をやるのはまだ早い! 手をつけるのは…

「赤本」をやるのは、まだ早い

 

「早く合格したい!」

「いまから、志望校の傾向を知って勉強すれば、しっかりと対策を立てることができるから合格率が高くなるはずだ。」

 

そんな想いにかられている受験生がいるでしょう。

これは、ものすごい錯覚です。

注意して下さい。

 

なぜなら、入試があるのは、来年の2月です。まだ、8か月先ですね。

自分の「学力のピークを2月に持っていく」ことを考えるべきです。

今の段階で、「できた」「できない」なんて言うことは問題外です。

 

だから、現在は基礎をしっかり固めるべき時です。

LEADESTで、徹底して基礎を固める指導を受けてください。

 

【英語】では、

不得手な人は、「文法」ができていない人が多いです。

基礎の「5文型」から、主語と述語をしっかり押さえる学習をすることです。

中学で、ほとんど指導しないので、そのまま来てしまった人は、至急修正して下さい。

 

【数学】では「計算力」「スピード」をつける訓練が必要です。

時々、ストップウォッチをもって計測することをおススメします。

模試では、

大問の(1)を完全に解けるようにして下さい。

(1)は基礎的な設問で得点源です。

(2)から解こうという人は無謀ですね。

まずはしっかりと各大問の(1)で得点をとるようにすること。

 

社会や理科では、幅広い知識を持つように、新聞や雑誌で情報を得ることです。

人間科学・家政系の学部に進学する人は「衣・食・住」で最近話題になっていることをチェックして下さい。

また、「介護」「福祉」「年金」などの統計をみる癖をつけましょう。

 

スマホを上手に活用するのもいいですね。

みたらメモを「必ず」取りましょう。

わかったつもりはいけません。

情報を蓄積して、いつでも見返すことができるようにしておく工夫が必要です。

 

「赤本」というのは、受験生が手にする過去問題集です。

 

なぜ、早すぎてはいけないのか?

 

なぜなら、一度やったことがある問題は、「答え」を覚えてしまうからです。

学習が発展しません。

 

いまは、基礎をしっかり作って、いよいよ出願校を絞る時、「この問題なら65%解くことができる」の判断基準にするといいのです。

 

「赤本」に手を付ける。

その時は、11月でいいでしょう。

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コメント: 1
  • #1

    太郎 (水曜日, 08 6月 2016 16:11)

    大学受験生です。
    赤本買ったのはいいのですが、何をすべきかわかりました。
    参考にさせていただきます。
    ありがとうございました。