· 

センター試験の講評 ~今注意すべきこととは~

全体的に易化傾向

まず、全体感として、今年は、昨年より易化していると思います。

 

国語は、本番前から昨年の平均点が例年に比べて高かった分、平均点が下がることは予想通りでしたね。

他の科目は、総じて平均点が上がっていきそうです。

 

易化とは、つまり高得点での勝負になるということです。

注意すべきことは、自分が高得点が取れたからといって浮つかないことです。

 

センターリサーチ等の判定が出てくるのは、18日水曜日以降となりますが、旧帝大以上の大学を志望する人は、80%以上を取らないと安心できません。

 

東京大学・一橋大学の志望者は、学部によりますが、85%が基準になるでしょう。

 

首都圏大学の志望者は75%を目安にして、いろいろな情報を組み合わせて出願先を絞ることが必要となります。

 

 

センター試験後に注意すべきこと

25日に、駿台ベネッセ・河合塾の説明会があり、全国が一斉に動きますが、その前に、インターネットで情報を得ることもできます。

 

「高得点が取れた」からといって調子づかないこと。

 

反対に思うように「得点が取れなかった」という人は、『傾斜配点』もあるので、高得点が取れた科目と組み合わせてみましょう。

 

センター利用入試で出願する人は、出願の指定日に気をつけましょう。

事前に調べて準備をしているとは思いますが、当然、締め切りを過ぎてしまっては、受けることはできません。

スケジュールをカレンダーや手帳に記入するなど、しっかりと管理して余裕を持って出願しましょう。

 

 

センター試験後の出願は慌てないことも大切

センター後の出願校は、慌てて決めず「過去問」を確実に見て、自分に合っているかどうか判断することをお勧めします。

この時期まで来ているので、大幅な学力向上を望むよりも相性を重視しましょう。

 

LEADESTでは、講師も一緒に学力傾向と志望校の出題傾向をみて、アドバイスをしますので、一人ひとり相談していきます。

 

センター試験で、結果がよかった人も、思うようにいかなかった人も、慌てずに冷静になって、これまでの模試などの結果・過去問の出来を踏まえて出願することが大切です。

 

 

 

私立入試・国公立大学2次試験に向けて

センター試験が終わり、1月の終わりから私立大学の試験が始まります。

 

例年センター試験が終わるとなんとなく、流してしまう人がいます。

ここからの2週間~約1か月が本当の勝負です!

 

もう一度、自分の目標・ターゲットを定めて、過去問演習や自分の弱点補強などに努めましょう。

本番のセンター試験を受けたことで、わかったこと、実感したこともあったと思います。

それを生かしていくのが、ここからです。

 

また、気温もどんどん下がってきていますね。

一度張り詰めた緊張感が溶けやすい時期です。

しっかりと体調を整えることも意識しましょう。

 

 

出願やここからのことで不安な人は「面談」を行います。

塾生以外でも、相談に乗ってほしい人はLEADESTに是非来てください。

 

高校2年・1年生には、

すでに履修した範囲の問題がどの程度で来ているか、演習指導をします。

興味のある人は、ぜひやってみましょう!!

 

 

                              個別指導塾LEADEST

                                      前川