さあ!いよいよ「受験日」が近づきましたね。
大学入試センター試験が、1月19日(土)・20日(日)。
1月末には私立大学の一般入試が始まります。
緊張しますね。不安になりますね。でも、頑張らなくちゃいけませんね。
風邪をひいていませんか。体調を崩していませんか。
そこで、もう一度、「試験前の心得」を整理しましょう。
試験前に確認すべき2つのこと
どうもドキドキして、気分が落ち着かず、集中力がないと自覚する人は、くよくよしないで「自分の呼吸」を整えましょう。
まず、大きく深呼吸をしてください。
ゆっくり吸って、ゆっくり吐くのです。
それを、10回繰り返してください。余分なことを考えないで、空気を吸ったり、吐いたりすることに「集中する」のです。それでも、集中できない時は、<1から10までゆっくり呼吸を数えて>ください。
それだけに集中します。
3分~5分くらい繰り返すと落ち着くはずです。
試験の本番の前でも実行するといいですよ。
これで「落ち着いた」という人がたくさんいます。<心頭滅すれば・・・>というところです。
次に、「出願校の過去問」を開いてください。
すでに、過去問はやり切っている人がいると思いますが、もう一度「5年前のもの」から見直してください。
どこが間違ったのか。
誤りをチェックしてください。
正答の箇所ではなく、その箇所が、なぜ間違っていたのか。
解答・解説で確認してください。案外、このチェックをないがしろにしていませんか?
5年前のものから、4年前、3年前の問題に降りてください。昨年度の問題からやり始めてはいけません。
その理由は2つです。
一つ目は、私立大学の場合、過去問をアレンジして出題することが多いからです。
二つ目は[作問の基本的な傾向は3年前からあまり変わらないからです。
詳しく言えば、出題する傾向を、大学は、一度に極端に変更をしてはならないという約束があるからです。
作題者が、昨年から後退しているかもしれませんからね。5年前から順次降りてくるのがいいのです。
同じ大学でも学部や専攻が違うと、傾向が全く異なることがあります。
大学入試だから、入試問題を作成する委員が、「全学で統一・共通している大学」があれば、学部によって「バラバラな大学」もあります。だから、大学名より、学部・専攻を優先して過去問を見てください。
大学・学部の格差は、「入試問題を見ればわかる」のですから、自分が努力すれば、「65%以上得点できる大学・学部」を選んでください。特に、近年の私立大学は「定員の厳正化」の方針が明確ですから、「記念受験」で合格を狙うのは避けた方いいですね。
成績に自信が持てない人が「ランクを下げて受験」してきますから、出願校の駆け引きは難しいですね。
また、私立大学はWEB出願が多いので、「パソコンができない人」は学校の指導をしっかり受けるようにしてください。混乱して受験できなかったということを避けなければいけません。LEADESTはしっかり対応してくれますよ。
国公立の受験も、過去問をしっかり見てから出願するようにしましょう。「入試問題の相性」もありますから冷静に対応しましょう。
センター試験への5つのヒント
入試センター試験・受験者への助言です
①マークテストは「答えが一つ」です。
設問にそって、「誤りを探す」ことを徹底してください。
2択まで選択できたけれど、最後で分からなくなったときは、課題文・設問の中にヒントがありますから探してください。特に、国語・社会・英語など文系科目で注意しょう。
②19日までは、これまでにやったことがない新鮮な問題を探してください。
若い受験者は一度やった問題の「答えは記憶」しています。
だから、新鮮な問題集を探してやることが効果的です。
マーク「模試の見直し」も有効です。間違ったところを丁寧にカバーしてください。
③試験直前まで粘って頑張ってください。
諦めないこと・粘ることも「武器」です。
厳しくチェックすれば、1教科10点はアップできます。
簡単なミスで2点、3点を失っている問題があるはずです。
この平均点は60点で作問されています。70%をキープすることです。
④マークが薄かったり、曖昧なマークをしたりしないでください。
マークの判定ができない。怪しい答案があるようです。消す時は消す。
訂正する時はしっかり訂正する。薄いシャープを使ったり、中途半端に消したりしないことです。
転記する時に「行をまちがえない」ように注意することです。
⑤万一、受験票を忘れたりした時も慌てないで「係官に申し出て」ください。
これはよくあるアクシデントです。
「受験をさせてもらえない」ことはないはずですから、しっかり担当係官に事情を申し出てください。
また、体調不良の理由などで「追試」にまわろうとする人がありますが、これは避けてください。
有利になることはありません。
受験で大切なことは「攻め」の気持ちで「前向き」な姿勢を崩さないことです。
どんなことが起こっても頑張り抜く姿勢を貫くのです。
台風・地震・洪水の被害者になった受験生もいますね。
可哀想だけど、そのための「プラスα」はないのです。
毅然として、災害に立ち向かい、受験を乗り越えていく。
いろいろな形で狭い門を潜り抜けてください。
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