勉強は、「できるようになる」と面白いです。
出来ないと「やる気」が起こりません。
だから、成績をアップさせることが一番大切なことです。
アップさせるためにはどうしたらよいでしょうか。
①「わからなかったところ」を徹底的に復習することです。
②「勉強時間を増やすこと」です。机に向かう時間を増やすのですね。
③「ていねいな指導をうけること」です。指導者の影響力は大きいです。
「自分はできるんだ」という自信を持つことが基本です。挑戦ですね。
一度できると、このレベルを下げたくないので、「次」も頑張る!
そのパワーが「伸びるエネルギー」になるのです。
だから、最初が肝心です。
スタートダッシュで、良い成績をとることです。
「へッ~!あの子が!」という場合は、このきっかけを持った人です。
自信が「隠れていた能力」を引き出すのですね。
そこで、新学期が始まる前に、ちょっとだけ「先回りした準備」をすることを考えましょう。効果的です。
差をつけるのですね。
特に、新しく中学校に進学する人は、「春・準備」をしましょう。
中学校に入ると、小学校では考えられないほど、勉強する「科目」が増えます。
授業ごとに勉強することが違いますから、切り替えなくちゃなりません。
それに勉強する「量」も増えます。
のんびりしていることが許されず、アップアップします。
能力に差がないのに、「諦めてしまうのが怖い」ですね。
それに「スピード」も早くなりますから、5月の連休くらいになると、早くも「学力の差」がハッキリします。
それに、「部活動」が盛んですから、体力的にも厳しくなるでしょう。
毎日が忙しいです。ゲームなど「遊び」のクセがついてしまうと、楽な方に、楽な方に流れてしまいますからね。
人間の弱いところです。
だから、入学する前に「ゆとり勉強」をしておく必要があるのです。
勉強するクセをつけるのですね。
ここは、「意志」が要求されるところです。
教科別対策ポイント
教科別に留意点を書いてみましょう。
最初に、戸惑う教科は「英語」でしょう。
初めて勉強する教科のようですが、実は、小学生の段階で、すでにものすごい差が生まれていますね。
中学校に入学して「A・B・Cから始める」人もいますが、すでに「英検の3級」くらいを取っている人もいますからね。「成り行き」なんて危ないです。
それに、指導者の先生の実力差が大きいことも気になります。
授業は、<中どころの生徒>を中心に進めるといいますが、「格差が大きい」のですから、無理な話です。
生徒の能力の問題ではなく、勉強をする環境の問題が大きいです。
非難してもどうしようもないので「対応策」を考える方が賢いですね。まだ、
英語の学習に取り組んでいない人は急いでください。
次は「数学」ですね。
小学校では「算数」といっていましたが、この違いは大きいです。
算数は、身の回りのことの計算ができるようになることです。が、数学は、「数の学問」ですから、算数の延長ではないのです。
日常とは離れた抽象的な「数の世界」を勉強することになるわけです。
中学1年生は「学問の入口」を勉強するのですから、算数が得意でも数学は苦手になる人がでてきたりします。
文字を使ったり、沢山の公式を覚えたり、空間に図形を描いたり、小学校で「なんとなく解いていた」人は、この差でつまずくのですね。
数学に興味を失ったり、できなくなる人がいますが、この「いりぐち」の混乱ですから、誰かに分かり易く指導してもらうことを勧めます。
だから中学校に入って「算数は苦手だったけど、数学が得意になる」人もでるのです。
数学の成り立ちをしっかり理解できたら「伸びる子」が出るのは当然です。
AIの時代ですから、この基本は将来の仕事に繋がるので重要です。
「国語」は、しっかり読んで理解する力をつけることが大切になります。
小学校時代の<漢字や書きとり>・<感想を発表すること>より、中学校に入ったら<文章を正確に読み取ること>や<筋を追って理解し、正確に表現する力>が要求されますから、小学校時代の「なんとなく」という勉強方法では混乱するだけでしょう。
日常生活の中の出来事について「なぜ?」と考えたり、新聞や本を読んだりする「習慣」をつけることが大切になりますね。
いま、社会はめまぐるしく動いていますね。
だから「社会科」は、日常生活の出来事に関心をもって、幅広く考えるクセをつけましょう。
「理科」は、実験や観察が、大切になってきます。いろいろなことに「チャレンジ」していく姿勢を大切にしてください。
何事も「スタートが大事」です。
さあ!!前に一歩進みましょう!!
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