「1点なんてどちらでもいい・・・」
「あの人は点取り虫」だから嫌いだ!・・・
「1点勝った・・・」
「1点で合格した」・・・
「あと1点欲しかった」・・・・1点について、いろいろといわれますね。
いま大切なのは、1点の価値を知ることです。
1点を積み上げることの大切さとは
スポーツでも言えますね。例えば、バレーボールです。
<18対19>の場面です。ここで1点がどちらに入るか・・・
<19対19>になるか<18対20>になるか。
この勝負どころで、日頃の「練習の成果」が大きく左右しますね。
選手のサーブとレシーブ・・・選手の技術・心理が、いかに鍛えられているか。
この1点へのこだわりが、勝負の分岐点ですね。
これを、定期テストに置き換えてみましょう。
まず「平均点」を考えます。
教科によりますが、平均点は40~60点ですね。
平均点より何点上を狙うか。下回ってよいか。
平均点は、集団のレベルによって異なりますが、クラス平均でいいでしょう。
「1点へのこだわり」は、ここで重要ですね。
「上回れば」気持ちよいものです。
やる気がでます。
「下回れば」、がっくり来ます。
気持ちが乗りませんね。
だから、1点上回るにはどうしたらよいかを考え、工夫することです。
今の時期にに大切なことは、「自分の目標点」をきめて勉強することです。
「今度は、英語のスペルミスをなくそう」・「計算ミスを減らそう・・・」・「この範囲は、絶対に点数を取ろう」これが目標になるのです。毎日のこだわり事項です。
1点にこだわって、1点を積み上げていくのです。
これが「価値をつくる」からです。
簡単なようですが、これはものすごく、大変なことです。
バレーボールの19点の同点にするか、20点に積み上げて、勝負で優位に立つか。
急に「頑張ろう!」としてもダメですね。
緊張するし、実力どおりに行かないです。
「平常心で行け!」というのは誰にもいえますが、そういかないから大変です。
平常心は、毎日の積み重ねで出来るのですから・・・。
大学入試の一般試験でも、同じです。
今年の、首都圏の某私立大の例を取ると、「1点の中に200人~300人いた」そうです。
「1点差で合格・不合格が決まる」というのは、その実態から本当のことです。
今年も、沢山の「補欠合格者」を出した大学がありますが、どのラインで落ち着くか。
読み切れなかったので、毎日「1点きざみ」で補欠合格を出したそうです。
大学入試の英語対策について
先日、LEADESTの前川代表にあいました。
「LEADESTは1点にこだわり、1点を昇華させる指導を大切にしている」と話していましたが、その通りですね。
ていねいな個別指導が、1点を大切にする指導に繋がるのですね。
塾は「面倒見がよいところ」を選ぶべきです。
前川代表とは「共通テスト」の情報を共有していたのですが、いろいろな情報を整理すると「今年は浪人しない傾向が強い」ようですね。
首都圏の受験生は私立大学に集中し、地方の国公立大学を志望しないようですね。
また、学校では、高2生以下の「共通テスト」の指導に困っているようですね。
公立中・高の先生たちに迷いが多いようです。
来年の「英語の4技能テスト」が混乱しそうだから、LEADESTはしっかり受け皿になってほしいと話しました。
今、LEADESTの「英語4技能対策」に生徒が集まってきていて、とてもいいですね。
もっと集まってくれれば、さらにサービスも向上してよい方向に進んでいきますね。
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