大学入試にはテーマがある・・・設問をしっかり読んで解く
大学入試には「出題者の意図」が含まれています。
入試問題を出題する人は「こういう解答を書いてほしい」という目的を持っているからです。
これを見抜かなければ、高い評価を得ることはできません。
出題者の意図の基本は、設問の中に表現されます。
だから、日本語が十分にできない人は、ピントがずれた解答を作ってしまいます。
「×」が多い答案は、設問をしっかり読まないで、解答を作ることに一生懸命になっているものが多いです。
「設問と課題文」の背後にあるものは、出題者が答えさせたいテーマです。
多くの人は、こんなことを考えないまま「早く高得点が欲しい」と焦るのですが、実は明確なテーマがあります。
今年の隠れたテーマは「リオ・オリンピック」「経済不況と伊勢志摩サミット」「スポーツ選手のドーピング」「アメリカ大統領選挙」「統一と分裂」など根っこをみると、多様な問題が内容されているものだと思います。
イスラムのことは出題されるかもしれませんが、直接政治にかかわることはないでしょう。例えば「IS」「南シナ海」「北方領土」などです。
大学・学部・専攻にもよりますが、「英語の長文読解のネタ」になるかもしれませんから、事前に知識を増やしておくことが大切ですね。
LEADESTでは「教養講座」を開設したと聞いていますから、しっかり講師の話しを聞くといいですね。様子を見て、私も協力しようと思っています。
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qwinds (水曜日, 08 6月 2016 16:16)
英語の長文はなかなかできるようにならなくて…
参考になりました